ジョブスに学ぶ「人生とは」~大学のスタンフォード大学のスピーチから考える~その1
スティーブ・ジョブス スタンフォード大学卒業式辞 日本語字幕版
こんにちわ、GEOです。
毎日暑いですね。
「人生について考えるシリーズ」第二段目は、
スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチです。
あまりに有名ですが、現代でも色あせず学ぶことができます。
良きスピーチは時間を超えて語り継がれるんですね。
まず、「スティーブ・ジョブズ」とは?
スティーブン・ポール・“スティーブ”・ジョブズ(Steven Paul "Steve" Jobs、1955年2月24日 - 2011年10月5日)は、アメリカ合衆国の実業家、資産家、作家、教育者。
さて、本題の動画に戻りましょう。
動画の中から、心に残った分を抜粋し、自分なりの解釈を踏まえて解説します。
その1とその2に分けて解説します。
- 最初の話は、点と点を繋ぐというお話です。
自分の興味と直感の赴くまま当時身につけたことの多くは、あとになって値札がつけられないぐらい価値のあるものだって分かってきたんだね。
当時は、分からないことでも、
後々あの時の体験が自分の人生を左右するぐらい大切なことになっていたりする。
もちろん大学にいた頃の私には、まだそんな先々のことまで読んで点と点を繋げてみることなんてできませんでしたよ。
だけど10年後振り返ってみると、これほどまたハッキリクッキリ見えることもないわけで、そこなんだよね。
もう一度言います。未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。
だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。
自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。
点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。
結果、人と違う道を行くことになってもそれは同じ。信じることで全てのことは、間違いなく変わるんです。
未来ことは分からない。
いくら人生設計したとしても、
「将来はお金持ちになりたい。」「社長になって1億円稼ぐ。」
など、思うことはできても実際に叶うかどうかは分からない。
だからこそ、信じるしかない。
一つ一つこなしていくうえで、それは最後には人生としてすべて意味のあることで、
のちの自分の人生を構築していく。
人と違うことをすると、批判や苦労もあるだろう。
ただ、どれも自分の人生のスパイスであり、なくてはならないもの。
すべて必要なことと信じて生きていこう。
- 2番目の話は、愛と敗北にまつわるお話です。
振られても、まだ好きなんですね。
だからもう一度、一から出直してみることに決めたんです。
ジョブスが、アップルを首になったあとの話です。
自分の会社を首になるってことは、普通はあまり考えられない出来事ですよね。
たた、自分が好きだった仕事に振られても、まだ好きだった。
これは、だから出直してみた。
実にシンプルです。
「好きなことに素直になってみた」
失ってから気が付いた。でも、どうしても好きだった。
これは、恋愛にも通じることではないかと思います。
失恋しても、振られても、好きだった。
失ってみて初めて大きさを知る。
だからこそ、今後どうすればいいか、
当たり前じゃなくなったものをどうしたらまた愛せるか。
相手も顔色を窺うことなく、素直に好き。大切と伝えれば相手の心は変わると思います。
その時は分からなかったのですが、やがてアップルをクビになったことは自分の人生最良の出来事だったのだ、ということが分かってきました。
成功者であることの重み、それがビギナーであることの軽さに代わった。
そして、あらゆる物事に対して前ほど自信も持てなくなった代わりに、自由になれたことで私はまた一つ、自分の人生で最もクリエイティブな時代の絶頂期に足を踏み出すことができたんですね。
離れても、好きだかからまたチャレンジしてみる。
とても潔く、シンプルです。
好きな気持ちは、相手も心も溶かす。
頭で分かっていても、実際に体験してみないと分からないのではないででしょうか。
自分が本当に心の底から満足を得たいなら進む道はただ一つ、
自分が素晴しいと信じる仕事をやる、それしかない。
そして素晴らしい仕事をしたいと思うなら進むべき道はただ一つ、好きなことを仕事にすることなんですね。
まだ見つかってないなら探し続ければいい。
落ち着いてしまっちゃ駄目です。
心の問題と一緒でそういうのは見つかるとすぐピンとくるものだし、素晴らしい恋愛と同じで年を重ねるごとにどんどんどんどん良くなっていく。
だから探し続けること。落ち着いてしまってはいけない。
好きなことを仕事にする。
学生とという、レールを外れ、自分でお金を稼ぐ。
サラリーマンになるのもよし、
自営業するのもよし、
芸人になるのもよし、
何をして稼ぐのか、何を職業とするのか、いつまでも探求すべきことだと思う。
価値感は変わる。
だからこそ、常に自分の心の変化を知ることが大切だと思う。
堀江貴文さんの近畿大のスピーチも人生について考えさせらえれます。
明日は、その2を投稿します。